講演

2017.07.26更新

先日、レーザー白内障手術(FLACS)の第一人者である七里眼科院長の山崎先生が主催する勉強会に参加してきました。

なんと…今回は私も演者の一人として招待され、僭越ながら当院の取り組みを発表させて頂いた。まだ、導入して80眼にも満たない術者の話なので…実際のテクニカルな話よりも、下之城眼科クリニックに導入した経緯や経営者や術者としての葛藤から決意に至るまでなどを中心に、今後導入を検討している先生方の参考になればと思い引き受けさせて頂いた。

ただ、講演を引き受けた本当の理由は…私にレーザー白内障手術をリリースしてくれて、今でも気軽に相談に乗ってくれる山崎院長に対しての恩返しのつもり…であった。

その会は年に2回、ある金曜日の19時30分から原宿の南国酒家さんで開催されている会で、今回が通算11回目になるそうです。私は、お声掛けを頂いてから3回目の参加となるのですが…いつもアットホームな雰囲気で楽しく、うちのスタッフ達まで参加させてもらってます。保坂君は、私と同じ皆勤賞。常連になりつつあります。笑

個人的には、山崎先生夫妻に会える機会なんだと楽しみにしていたりします。

 

レーザー白内障は、まさにチーム医療。受付や検査員、看護婦など全職種のスタッフ達にも必要な勉強会だと思って、うちのスタッフ達を気軽に誘っているし、いつも温かく迎えてもらえています。本当にありがとうございます!

 

今回4人ものスタッフ達が参加してくれて、一緒に私の発表を聞いてくれた。行きの道中。そんなスタッフ達を労いたくなり、新宿で途中下車して、高島屋の千疋屋フルーツパーラーで、しばし歓談。フルーツの甘さと美味しさに癒されました。美味しいかったね〜。

 

会場では、医局の先輩であるスカイビル眼科院長の秦先生(同じ日に講演されました)、ある時期一緒に出向病院で苦楽を共にした羽藤先生とばったり。懐かしいさや嬉しさで昔話に花が咲きました。それぞれが昔と肩書きや立場は変わったのですが、アンチエイジングなのか?昔と全然変わってないねって笑い話になりました。あの時も一生懸命、無我夢中に働いたから…今がある。

 

開業してから、医局の先輩や後輩達に会う機会が年々減ってきた印象です。だから…東京などに勉強会に行く時は、手間や労力はありますが、誰に会えるのか?楽しみの一つなんです。その時に胸を張って近況報告出来るように、一日一日を大切にしたいです。

後日、講演内容を山崎先生から個人的にお褒め頂きました。これまでの頑張りを認めてもらえたようで誇らしくもあり、これからも継続していく励みになりました。

今回の経験を通して…何か新しい事を始めるのは、本当に大変な事です。想像以上でした。ですが…『患者様のため』とぶれない信念を持ち続け、ゆっくりでも歩んでいけば、必ず分かり合える真の友に出会えるし、スタッフ達にも響いていくのだと思いました。

その考えは、プライベートでも一緒なんだと思っています。個人的に、やりたい事や挑戦したい事が山ほどあります。24時間では足りないぐらいです。笑。

また、人の出会いには、本当に恵まれた人生だと実感しています。年を重ねる毎に…私の周りには、素敵な仲間や友達が増えています。もちろん、スタッフや患者様との出会いも含め…。

 

 

 

 

 

投稿者: 下之城眼科クリニック