全館空調
2017.04.13更新
4月も中旬に差し掛かってきましたが…まだまだ急に寒い日があったり…安定しない日が続いてますよね。
体調管理には充分に気をつけて下さい!とにかく身体を温めましょう!
うちのクリニックは、全館空調システムなので、この時期の気温の変化は…実は苦手です。
先日も、暑い日が続いたため冷房に変えたところ…翌日は4月らしからぬ寒い日に…。クリニックに到着して院長室に入ると冷蔵庫状態!
暑がりな私は…設計当時にオペ室と院長室は他の部屋よりも空調(冷房)が効くようにリクエスト。なので別空調になっているのです。
今では、ほとんど院長室にいられる時間は無くなりましたので…失敗したのかな?
体調が悪い時のバロメーターとして…この寒さが辛いと感じる時は、体調不良の前兆だったり、体調不良の真っ只中だったりします。手術中に、『温度上げて』は自分なりにかなりまずい不調のサインだったりします。
全館空調は、そのシステム上真夏や真冬などには、めっぽう強く…出勤してから帰宅するまで季節を忘れるほど快適に過ごせます。外に出て初めて…こんなに暑い日だったの?寒い日だったの?って感じるくらい一定の温度に管理されています。
空調システムの会社の人の話しでは…空間では無く、机や椅子などそこにある物を温め直したり、逆に冷やす時に時間やエネルギーを莫大に消費するそうなんです。なんとなく分かるようで…?。
なので急な気温の変化には弱いのです。この時期…空調を送気するのもありかもですね。寒ければ、受け付けさんが膝掛けをお貸しします。暑いようなら扇風機などでより空気を循環させる方法がベストなのかもしれません。
空調をオフにして窓を開けるのは、実は少し違っていて…室内の空気を排気すると同時に吸気もしているので、より綺麗な空気を循環させる事が出来ているのです。クリニック内では、持ち込まれた花粉やそこに存在するハウスダストも時間の経過と供に減少していくそうです。(原理上は) 定期的なフィルター掃除が大切なのは、そのためなんです。
設計士さんからは、ホコリも出にくいと説明を受けて綺麗好きな私は当時喜んだ記憶があります。患者様にも、綺麗なクリニックは当たり前に居心地良いですもんね。
でも、クリニックが今でも綺麗なのは、紛れもなくスタッフ達の日々の積み重ねのおかげです。ありがとう。
最大の欠点は…とにかく空気が乾燥すること。今や保湿できる空調システムがダイキンから出てきていますが、私の開院時には、無かったです。冬場に、あちらこちらで加湿器を稼働させているのはそのためです。ただし、管理を間違えるとカビの温床になるので加湿器には、充分に注意を払っています。
日本には四季があり、その四季を感じられるのは幸せだと…この頃思うようになりました。日本の美点の一つですよね。また、その時期、時期の旬な食べ物は、本当に活力をくれるし、何より美味しいですよね。
食べ物に好き嫌いが無く育つ事が出来た私は、いつもその恩恵を受け取る事が出来き、四季の移ろいとともに幸せを感じています。
先日もある小料理屋で…タラの芽の天ぷらやフキノトウの天ぷらを発見。添えられた粗塩を軽くまぶして日本酒と…最高のマリアージュですね!
追伸:多焦点眼内レンズのバリエーションを増やしました。当院で3焦点眼内レンズ(自費)も使用可能です。白内障術後のクオリティーをさらに追求したレンズです。ぜひ、下之城にお越しになる患者様に世界のスタンダードを知ってもらいたいです。