• HOME
  • ブログ
  • (Page 3)

就学時健診

2019.10.15更新

こんにちは
視能訓練士の浜名です。

朝晩急に寒くなり、皆様体調崩されていませんか?

就学時健診の時期になりました。
一般的には3才児以来の検査になると思います。最近は市の健診でも度数のスクリーニングを行うようになりましたが、それまでは自宅での視力検査のみでしたので、就学時にひっかかってびっくりされる親御さんもいらっしゃると思います。
健診時つい間違えてしまっただけで何の問題のない子もいるのですが、実は遠視があったりして視力が弱いことが初めて分かる子も少なくありません。
子供の視力は初めから良い訳ではなく、生まれて物を見る刺激により発達していき8才頃に完成すると言われています。
ですので、もし異常が分かったら早めの対応がとても大事になります。
健診でひっかかったら早めに受診していただきたいと思います。

今年はインフルエンザの流行も早いようです。
皆様もお気をつけ下さい。

秋の体調

2019.09.12更新

こんにちは、受付の関口です。

9月に入り、晴れたり曇ったり突然雨が降ったりとなんだか忙しいお天気が続きますね。
朝晩も涼しくなり、昼との気温差に体調を崩されたりしていませんか?

実は暑さが厳しい盛夏よりも、この時期の気温差のほうが人の身体にはこたえるそうで秋バテとも言われるようです。秋バテは夏の疲れと寒暖差による内臓の冷えによるものなので、温かい物を食べたり体を温めると良いそうですよ。最近よく聞かれるようになった寒暖差アレルギーも、寒いと感じたら体を温めると症状が軽減するそうです。

私ごとですが、今年は牧場へよく出掛けます^ ^
長野方面へ行くと素敵な牧場があって、広大な敷地を子供と一緒に駆け回ったり、乗馬体験をしたり。ピザを食べたり。
非日常な空間でリフレッシュできるのでオススメです♪長門牧場

寒暖差に負けず体調を整えて、来たる秋の季節をさらに楽しみたいですね!
皆様も充実した楽しい毎日お過ごし下さい♪

下之城町内夏祭り

2019.08.25更新

こんにちは!検査員の小島です。
夏生まれなのに夏は暑くてとても苦手です。
厳しい暑さが続いていますが皆さま何卒ご自愛ください。
先日、下之城第一町内(球友会様)主催のお祭りに下之城眼科も協賛させて頂きました。 2年に1度のお祭りだそうで、本格的なマジックショーや景品が当たる抽選会などのイベントが行われ、多くの町内の方々で賑わいました。焼きそば、唐揚げ、かき氷、らくがきせんべい、焼きまんじゅう、茶蔵坊さんのマフィンなど数多くの出店が並びました。

公園の中心に建てられた大きな櫓の周りを囲んでの盆踊りも、お誘い頂き一緒に踊らせていただきました!実は人生初の盆踊りだったので見よう見まねで踊っていましたが、もう後半はすっかり覚えてマスターしましたよ!笑  最後は約30分間踊り続ける伝統の二段落とし。お祭りに来ていたほとんどの方が一斉に櫓を囲み、同じ動きで一緒に盛り上がるというこの上ない一体感を味わうことができました。

私自身とても楽しい時間を過ごす事ができましたし、何より皆さんが本当に楽しそうに踊っている様子を見て下之城町は活気溢れる素敵な町だなと感じました。
また再来年機会がありましたら是非お手伝いさせて頂けたらと思います。球友会の皆さま、町内会の皆さま、ありがとうございました!!

.

.

..

.

紫外線対策

2019.07.08更新

こんにちは!受付の塚田です。
最近はすっかり日も伸びて、うっすらと夏の匂いがし始めましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

夏といえば紫外線対策です。
日焼け止めは欠かさず塗っているけれど、眼の紫外線対策はしていない、という方は多いのではないでしょうか。
過度な紫外線は、白内障や加齢性黄斑変性といった、眼の病気の原因にもなってしまいます。
その予防としておすすめなのが、今やお洒落アイテムとしても使われているサングラスです。
注意しなければならないのは、「レンズの色が濃い=紫外線を通しにくい」ではないということ。
きちんと紫外線透過率が低いもの(表示が「紫外線カット率」であれば値が高いもの)を選び、眼の保護をしっかりしていきましょう。

実はわたしも最近サングラスを購入したのですが、次に気になっているのが「髪の毛の日焼け止め」です。まだまだ未知の領域なので、なかなか手を出せずにいます…。使ったことがある方、ぜひ使用感を教えていただけたら嬉しいです!

勉強会

2019.06.28更新

先日の23日には、品川での硝子体ビデオセミナーに参加し、そして、まさに今日(27日)京都でのアルコン社主催のプレミアサミットに参加してきた。

一つが、網膜硝子体のセミナー。ビデオセミナーなので毎年のように好きで参加している。以前のブログにも載せた事があるが、いつもクリニックでやっている硝子体手術の技術確認と、最新の知見を学べる私には貴重なセミナーだ。今回、特に感銘を受けたのが自家網膜移植。巨大黄斑円孔に対する新しい治療法として、従来のインバーティッドILM法やフリーフラップILM法でも閉鎖しない巨大でかつ陳旧性のMHがターゲットになるが、向きをしっかり整えてあげると視力の回復も期待できるらしい。

 

あとは、ビデオセミナーなので…毎回名人達の工夫しているセッティングやその手術のコツや思考なんかを一日中見て聞けるから、同じように気持ちになって体感できる。横浜市大の山根先生の強膜内固定も…文献からは読み解けないコツやノウハウを見つける事ができた。普段やっている手技だからこそ目から鱗の時間だった。少しでも名人に近付きたい。

 

そして京都では…今や完全に老視治療として注目を浴びている3焦点レンズの国内承認レンズの発売に伴うユーザーミーティングであった。うちも7月から承認3焦点レンズを先進医療で使えるようになるから是が非でも参加したかった。その真の実力や先行して使用した先生の本音を知りたくて…悪路の中京都へ向かった。
未認可3焦点レンズを使用している私の経験による知見と今回の日本初承認3焦点レンズの違いを誰よりも早く自分で知りたかったからだ…。

 

屈折矯正の世界で尊敬する同窓のビッセン宮島先生が先導し行った治験の結果を傍聴することが出来たのも至福な時間であった。多焦点の患者様で迷った時に、私がバイブルとしている本を執筆された先生で、特に感銘を受けるのがいつも患者様本位の医療を実践されているところだ。

 

ミーティング中、すでにヨーロッパでは3焦点が市場を席巻しているのは既成の事実だが…近いうちに日本もそうなるだろうと私は感じた。それだけ、実力、患者様満足度の高い真のプレミアムレンズなんだと理解したからだ。

 

外来をしていて…2焦点と3焦点の違いを聞かれるが、個人的な意見として2焦点と3焦点を自由に選べるのなら迷わず3焦点を選ぶくらい光学技術に雲泥の差があると思っている。だから、今まで自費扱いであったが、3焦点レンズも勧めてきた。それでも金銭的な問題や、ハローグレアが嫌な人、コントラストを気にする人には、片眼を手術してカスタムする方法が良いんだと思う。

 

もちろん…大前提としてメガネを使わない生活を望まれる方が対象となるから、そもそもの入り口が肝要だ。我々は患者様のニーズを決して取り間違えてはいけない(自戒の念を込めて)

 

これまで以上に、単焦点レンズの特性を伝える義務があるし、今回の日本初承認3焦点レンズと未認可3焦点レンズの違いも正確に伝える義務もある。少ないが2焦点が眼科的には良い患者様もいる。これまで、レーザー白内障とともに真摯に多焦点IOLを手掛けてきたうちの経験が活きてくるんだと思う。明日からでも、的確なアドバイスができる自信がある。

 

網膜自家移植に、夢の老視治療。ひと昔前では、考えも及ばなかったし不可能とさえ思われていた技術革新。だが最期は…それを提供する医療人の熱意や伝え方だと思う。しっかり襟を正し、最新の情報を集め自分の経験に照らし合わせて咀嚼して、患者様には引き続き、後悔のない選択をしてもらえるクリニックであり続けたい。

そんな開院当初の思いを強くした2つの勉強会でした。

補足として…自分が受けたい医療かどうか?今回の承認3焦点レンズは、自分自身にも入れて欲しい、大切な人に入れたいレンズだと断言できる。そんなプレミアムなレンズを使用できる幸運に感謝したい。

タイガー復活

2019.04.16更新

ゴルフをしない人もする人も…誰もが知っているゴルフ界のスーパースターであるタイガーウッズが4大メージャー大会の一つであるマスターズで逆転優勝をした。まさに大復活劇であった。

 

世界中のプロゴルファーを含む多くのゴルファーの憧れであり、少しでも近づきたいと思える唯一無二の存在である。彼を見てゴルフを始めた人は数知れず…私もそのうちの一人。年齢も同じのもあるが、今は多く見られる完全なアスリート体型。筋トレも取り入れた初の王者。だから憧れた…。

 

飛距離、アイアンの精度、アプローチ、パッティング…どれを取っても敵無しだった20代の全盛期。そこから暗転…プライペートでの大スキャンダルで世間を騒がせた30代。相次ぐ膝、腰の故障で、誰もが…彼はもう終わったと言われたここ数年間。

そんな彼が…去年の最終戦で劇的優勝を果たし…まだまだタイガーここにありを誇示した。やっぱりゴルフ場が、ゴルフをしている姿が一番格好良い!スイングや飛距離は、確かに年齢により変化した。絶対的なアドバンテージがあった飛距離は今は武器にはならない。また、帽子姿は抜群に格好良いのだかラウンド終了時に帽子を取ると…なんとも寂しげな頭皮。完全なるオヤジ。でも経験を活かしたマネージメント力とタイガーパターで奇跡を起こす予感。ラウンド中の雰囲気も戻ってきた。どれだけの肉体的、精神的な鍛錬や努力をしたんだろう。

 

思入れもあるため…ひいき目で彼を応援してしまうが…派手なパフォーマンスをする一方で、常に冷静なプレーに4日間終始した姿は圧巻。逆転優勝も、首位のモリナリが自滅した感もあるが、最終日にタイガーと一緒にラウンドしたからこそのプレッシャーがそうさせたんだと思う。周りのパトロンもみんなタイガーを応援するから…他のプロはやっていられないのが正直な気持ちか?

私は…彼のフェードボールを打つ姿が抜群に格好良いと思っている。ゴルフをやっている間は追い求めていく姿だ。球筋も…。そして、最終日、一番心に残っているのが9番のパター。これぞタイガーパター。このプレーがサンデーバックナインの流れを作ったんだと思う。パターは、我々素人が唯一プロになれる領域。感性も大事だが芝目や傾斜によるラインや強さ…ぜひ日々の努力により玄人になりたいものだ。今回のタイガーの完全復活により、勇気づけられた同世代の男は多いはずだ。

桜が咲き始めました

2019.03.31更新

はじめまして!受付の飯塚です。
最近だんだん暖かい日も増え桜が咲き始めましたflower2が花粉症がピークになってきていますね!
私もマスクが手放せなくなっています。
花粉症対策でメガネを使用すると効果的と言われています。手術後の保護メガネも使えますので取っておくと毎年使えます。また湿度を50%室温を20〜25度にするのも有効的みたいですよ!
前回もご紹介しました、みかんヨーグルトorangeをたくさんの患者様に試飲していただいております。飲みやすいので是非ご興味ある方は受付や診察室でお声をかけてください。

10000回転カッター

2019.03.12更新

『最新が最高』とのフィロソフィーを実感した出来事があった。

ある日、巨大裂孔網膜剥離の患者様…網膜変性巣が裂けたことが原因の丈の高い網膜剥離の手術を依頼された。他の部位(下方)にも変性巣があり硝子体との癒着が強そう。難しい…。直感が働いた。

救いは上方の裂孔であること。黄斑剥離が起きていないこと。術後に体位制限が必要だが、座位でも治る。厳密でなくても良い。

いつもの7500回転カッターから10000回転カッターを選択した。(当院は全例で25Gシステムを使用している。)

 

結果として…この選択が功を奏した。原因裂孔が網膜変性巣だから当然硝子体牽引と癒着が強い。10000回転カッターは、剥離している網膜直近まで近づけても網膜の挙動が安定している。はためかない。変な合併症を引き起こさずに思い通りに硝子体を処理できる。ストレスが少ない。

裂孔が大きいので、架橋静脈が存在した。網膜挙動が不安定だと…誤って傷つけ出血する事もある。たぶん、普通に7500回転だと出血していたと思う。

下方の変性巣も慎重に処理したが新たに裂孔を作ることも無かくガス置換を行えた。下に穴があくとさらに厄介になる。

 

難しいケースであったが、いつもより短時間でかつ安全に手術を完遂することが出来た。

 

今後パッカーの発症には注意が必要となるが、『最新こそ最高』を身をもって体験した出来事であった。

 

その後…stage4の黄斑円孔の予定手術時に剥離を併発していた患者様の手術にも10000回転カッターを途中から使用し無事に終了できた。それでも他の場所に3ケ所も医原性裂孔が生じたことを考えると…ゾッとする。全例で10000回転カッターを使用する必要は無いが…網膜の状態によっては上手く7500回転カッターと使い分ける必要があるし、手元にストックしておくことで、技量が同じでも、もう一段階クオリティーの高い手術も提供できると確信した。

温故知新の心を大切にしながらも、機械の進歩には…いつも驚嘆しかない。

花粉症の時期がやってきました!

2019.02.13更新

こんにちは!受付の青木です。
まだまだ寒い日が続きますね。今年は風邪対策にお家ではちみつレモン作ってみました!レモンのクエン酸で疲労回復とビタミンCによる免疫力強化など色々と効果があるようです( ´∀`)私は温かい紅茶に入れて飲んでいます!
さて、今年も花粉の時期がやってきました!早い方はもう症状がでている方もいるのではないでしょうか?花粉の飛散量は多いようです(>_<)
当院では2月より毎年好評いただいております、みかんヨーグルトorangeはじめております!レシピもありますのでお気軽にお声かけください!

おかげさまで5周年

2019.02.12更新

下之城眼科クリニックを開院して丸5年が経ちました。ひとえに皆様のご指導とご支援のおかげです。ありがとうございました!

開院してからの様々な出来事が思い起こされるが…多くの患者様に出会えた事、そして、その笑顔に携わらせて頂けたことが私の一番の嬉しさであり活力の源でもありました。これからも…。

 

そして…私を頼りに手術目的の患者様をいつも沢山ご紹介してくださる諸先生方。不安な患者様に寄り添うクリニックの姿勢は崩さず、微力ながらベストな診療をしてきた自負はあります。緊急対応も出来るシステムが整っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

特に嬉しくもあり、反面申し訳無く感じるのが、遠方にも関わらず長年通院してくださる当クリニックファンの患者様。ただでさえ我々の不備でお待たせしてしまう外来診療。待ったあげくに私と話す時間はほんの数分間。状態が良いと…すぐに会計にまわす現状。お会いするたびにいつも、有り難さに身が引き締まる思いです。また、患者様からの紹介や口コミを聞いて来院される新規の患者様は…これからも当院の財産でありその数の多さは誇りです。常に一期一会の出会いと考え、スタッフ一同ご縁を大切にしていきたいと考えています。眼のことは何でもお気軽にご相談ください!

 

クリニックだから出来ること…クリニックにしか出来ないことを模索し続けてきた5年間だったのかな?と思います。私はクリニックこそ一番サービス精神(優しさや思いやり)に溢れたスタッフ達の集団で無いといけないんだと自論を持っています。もちろんリーダーである私がその理念の最前線に居て実践し続けること。その感覚をいかにチームスタッフ達と共に育てていけるか?がポイント。一人として違う意識のスタッフが居ては駄目なんだと…これからも永遠の課題として続けていくものなんだと思います。

 

もう一つ開院して嬉しかったことは、それは…スタッフ達との出会いであり、彼女達がそれぞれに成長していく姿を間近で見守れること。それも一番の特等席で。私は人生の目的は日々成長していくことだと考えているタイプ。自分以外の存在が、成長していく様がこんなにも心地の良いものなのか?と新発見させられているから驚きだ。

 

そして、5年間で分かったことがある。それは、成長速度が早いスタッフ達には共通する特徴があること。

 

それは『患者様本位』という私が一番大切にしている考えが自然と根本にあり、ミスをした時に言い訳をしないで、すぐに打開策や改善策を考えられる柔軟さを持っていること。患者様のために自己犠牲をいとわないこと。そして…臆病者や心配性の性分が多いのかな?報、連、相が徹底していること。必ずどれかが突出している。

 

誰でもミスをするし、ミスをすれば言い訳したくなる。その気持ちは分かるが…現場ではその時間がもったいないし、何の意味も持たない。患者様本位のスタッフは、次に同じような場面で同じミスをしないためには…と、しっかり仲間同士でマネージメントができている。医療現場では一の一番にして欲しい行動だし、出来ているスタッフ達は私から見ていても頼もしく見える。

 

次の5年間で…どんな患者様達に出会え、笑顔になれる手助けが出来るだろう?そして、何人のスタッフ達と出会えて、その成長を見守っていけるのだろう?楽しみにしながら…また明日からの診療を、初心に戻ってリスタートしていきたい。

 

明日から、私も含めクリニックのユニフォームを一新します。我々の笑顔や思いやりのある言動や行動だけでなく…目でも楽しんで頂ければ嬉しいです。これからも、下之城眼科クリニックをどうぞよろしくお願い致します。

そして、いつも影ながら私やクリニックを支えてくれている妻に最大級の感謝を込めて…5周年記念のブログの締めとしたい。